プレゼン時間に対してスライドは何枚ぐらいが良いのか?

【最終更新:2021年8月24日】

プレゼン時間に対してスライドは何枚ぐらいが良いのか?

資料は少ない方が歓迎される

プレゼン時間に対してスライドは何枚ぐらいが良いのか?

皆さんは、プレゼン時間に対してスライドを何枚ぐらいにしていますか?
そもそも、そうした基準を設けていますか?

私がプレゼンテーションの企業研修や個人指導を行う中でよく目にするのが、基準を設けずに資料を作った結果、多くなり過ぎてどうしようと悩んでしまうケースです。例えば、20分の持ち時間に対して20枚=1枚1分、中には30枚、40枚=1枚30~40秒で説明しなければならないプレゼンも少なくありません。まずは1枚の説明時間が1分以下になってしまうプレゼンは、資料が多すぎるという基準で考えるようにしましょう。その理由は、プレゼンターがスライド説明に必死にならざるを得なくなってしまい、聴き手との結び付きが薄い一方的なプレゼンに陥ってしまうからです。また、聴き手の側からすると目の前でスライドが次々と展開されると、結局何が重要だったのか理解できないという弊害もあります。では、一体資料は何枚ぐらいがベストなのでしょうか、1枚あたりの説明時間をどれくらいで配分すれば良いのでしょうか?

プレゼン資料枚数の計算式

プレゼン時間に対してスライドは何枚ぐらいが良いのか?

私がいつもアドバイスをしているのが、

枚数=発表時間÷2、または発表時間÷3が理想的です。

つまり、20分のプレゼンなら10枚または6枚、10分なら5枚または3枚という計算になります。もちろん20分の場合、5枚、4枚、10分の場合、2枚、1枚というように少なければ少ないほどシンプルなプレゼンになります。その結果、じっくりと落ち着いた説明ができるようになります。聴き手に物事を伝えるためには、聴き手と向き合って語りかける姿勢が不可欠です。プレゼンテーションとは、聴き手に対してアクションを求めたり、聴き手にとって有意義な情報をシェアしたりすることが目的ですから、しっかり向き合う姿勢を取らなければ、聴き手が自分のための話であることを認識することができません。資料が多いとプレゼンターはスライド切り替えとポインターの操作に必死になってしまい、そうしたポーズを取ることができなくなってしまいます。また、聴き手の目の中に入る情報が絞り込まれますから、その分記憶に残りやすくなるというメリットもあります。

情報を絞り込む勇気

プレゼン時間に対してスライドは何枚ぐらいが良いのか?

プレゼン資料を作る上で大切なことは、まず自分の中に枚数の上限を設けておき、その中にいかに収めるかという意識を持つことです。そうすれば、スライド中心の一方的な伝え方に陥らずに「聴き手のための話」をすることができるようになります。しかも、1枚の割り当て時間を2分、3分、4分とできるだけ長く取る方が、聴き手との信頼関係をしっかり構築することができるようになります。ちなみに、私は研修や講演で使う際のスライドは、1枚あたり5分で計算しています。そして、資料を少なく抑えるためには、情報を思い切って絞り込む勇気を持つことが必要になります。プレゼンでは、不安が頭をよぎりあれも言っておうこれも入れようと何かと情報が多くなってしまうものです。しかし、自分が聴き手の場合を想像してみましょう。10の事柄を順番に聴くのと、特に重要な3の事柄を聴くのでは、分かりやすさと記憶の定着度が大きく変わってくるはずです。ですから、話し手としての不安よりも聴き手の聴きやすさに配慮して、情報を思い切って絞り込む努力をしてみてください。その方が、結果的には分かりやすい良いプレゼンという評価が得られるはずです。どうしても絞り込みが難しいという場合には、当社では個別指導を行っていますので、ぜひそちらもご活用ください。

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