プレゼンテーションのゴールとは何か?

こんにちは、プレゼンテーション講師の伊藤です。

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

今回は何を目指してプレゼンテーションを行うのか、

そのゴールについてお伝えしたいと思います。

 

そもそもプレゼンテーションのゴールとは何なのでしょうか?

 

まず、当然のゴールとして挙げられるのが、

聴き手にしっかりと結論を理解してもらい、

聴き手に望んだ通りのアクションを起こしてもらうことです。

社外での顧客への提案にしても社内での上司への企画発表にしても

その価値に納得してもらい、聴き手から決断や承認を確実に勝ち取るということです。

 

 

では次に、そのためにプレゼンターのパフォーマンスとして

どこに成功ラインを設定すれば良いのでしょうか?

 

ここで、ぜひ皆さんに考えていただきたいのが、

聴き手からの大絶賛を目指すということです。

 

「まぁ良かったよ」とか「とりあえず内容は理解した」といったような

いわゆる普通レベルの褒め言葉ではなく、

「とても素晴らしかった」「君を信頼して任せる」というように

聴き手を強力に惹きつけるほどの大絶賛を目指すということです。

 

これはストーリーの設計方法や資料の作り方、あるいは話し方のスキルに比べて

とても抽象的で曖昧な事柄ではありますが、

プレゼンテーションの原点とも言える極めて重要なポイントになります。

 

 

私は、研修や個別指導を通じて

「とにかく間違えずに、噛まずに、時間通りにプレゼンテーションを終えよう」

という内向き思考が強い人が多いと感じています。

 

確かに準備した内容を間違えずに、

予定された時間をオーバーすることなくきっちり伝えることは、

最低限達成しなければならない重要なことです。

しかし、そこで留まってしまうのではなく、

聴き手に向かって外側に意識を広げるようにしてみてください。

それというのもプレゼンテーションは、聴き手からの大絶賛を得られて

はじめて理解と決断を引き出す武器となりえるのです。

 

また、人前に出ることに対する「緊張」という問題が存在します。

どうも人前に出ると「手足や声が震えてしまう」「頭が真っ白になってしまう」

「思い通りに自分をコントロールできない」といった声が多く聞かれます。

 

この問題を解決する一つの良策としても、

一度聴き手から大絶賛を受けるということが非常に有効になります。

 

人前での緊張というものは、自分自身への不安から発生するものです。

そこで、一度聴き手から大絶賛を受けることで、自分自身の考え、自分自身の伝え方、

ひいては自分自身の存在自体にも自信を持てるように変わってきます。

 

そして、その自分自身の中に起きる変化に気づくことができれば、

必ずやプレゼンテーションの素晴らしさと面白さが理解でき、

それ以降は何の不安もなく、自信を持って積極的に発信できるようになります。

 

もう一度繰り返します。プレゼンテーションのゴールは、聴き手の大絶賛です。

ぜひ一人でも多くの方がこれを実現し、

ビジネスにおける成果を勝ち取っていただくことを願って止みません。