プレゼン指導 ここがポイント

プレゼン指導 ここがポイント

プレゼンこそ知行合一

プレゼン指導 ここがポイント
当社では、企業様でのプレゼンテーション研修を数多く行っています。
IT、建設、自動車、食品、物流、精密機械、医療など業種、業界も多岐にわたっています。当然ですが、どの企業様も業務上においてプレゼンをする機会が多く、企業、団体など法人を顧客とするケースが中心となっています。したがって、社員の方々のプレゼンに対する意識も高く、基本的なプレゼン、伝え方のスキルに触れたことがある人が少なくありません。
具体的には、「結論ファースト=まず結論から伝えるようにする」「話は3つのポイントにまとめると分かりやすくなる」「SDS法」「PREP法」といった話のまとめ方や「スライド1枚には1つのキーメッセージを入れる」「メラビアンの法則」といった資料作成、話し方の原則などです。いずれもビジネスでは非常に有名なスキルです。
しかし、一番大切なことは、これらがしっかり実践できているかどうかという点です。知識として「これも知っています」「それも知っています」ということではなく、実践スキルとして「これもやってます」「それもやってます」と言い切れるかどうかです。研修を通じての私の実感では、知識として知っている人の数に比べて、実践できている人は1割もいないような気がします。
これまでに何百人もの方のプレゼンを聴いてきましたが、明らかにPREP法を活用しているな、SDS法を意識しているなと感じた経験がありません。また、企業様が実際に作られたスライド資料も何万枚と見てきましたが、1スライドに刺さるキーメッセージが明確に示されていたことは数えるほどしかありませんでした。
まさにプレゼンこそ知行合一=知っていることとやっていることを合わせる努力が必要だと言えます。

さらに知行伝合一を目指す

プレゼン指導 ここがポイント
さらに、プレゼンで大切なことは、実践していた結果が聴き手にしっかり伝わっていることです。話の重要なポイントとして強調した言葉を聴き手が重要な言葉として受け取ったかどうか、結論として明示した事柄を聴き手が話の結論として理解できたかどうか、1スライドの中のキーメッセージを聴き手がキーメッセージだと認識したかどうかです。
つまり、プレゼンターだけがやったつもりで終わるのではなく、聴き手にそれが伝わっているかどうかです。したがって、プレゼンでは「知=知っている」「行=やっている」の他に「伝=実際に伝わっている」という3つの要素が欠かせないのです。そして、この3つ目の「伝」は自分で確認や評価をできないのが、厄介なところです。実際に伝わったかどうかを決めるのは常に聴き手であり、往々にしてプレゼンターの認識とズレている場合が少なくありません。
ですから、プレゼンのリハーサルや本番において、厳しい目を持って率直な評価をしてくれるオブザーバーを作っておく必要があります。当社のプレゼンテーション指導には、企業の役員幹部クラスの方からのご依頼をいただくことがあります。その際、なぜ当社の個人指導を受講しようと思ったのか、その理由、目的を尋ねますと、会社の中では自分のプレゼンに対する率直な評価が得られないといったことがよく聞かれます。
確かに、同じ会社の役員幹部クラスの方々のプレゼンに対して、遠慮なく評価を述べることができる人はそうそういないでしょう。もしいるとすれば社長ぐらいでしょうか。しかし、そうした環境の中で外部の第三者による客観的な評価を受けることで、知行伝合一目指そうとする意識を持っているところが、さすが役員幹部クラスの方々は違うなと実感させられます。

プレゼンの構成と話し方

プレゼン指導 ここがポイント
プレゼン指導における具体的な重要ポイントは、何をどのように伝えるかということに尽きます。特に大切なことは、話の構成、流れです。聴き手は、話の流れに合わせて興味を持ち、詳しい内容を知り、最終的な理解に到達します。

したがって、構成の順番としては、
1.まず結論を伝えてゴールを共有する 
2.次に、話のテーマに関わる状況や背景を説明する 
3.本題として具体的な内容を詳しく述べる 
4.結論に至るためのまとめをする 
5.最初に共有した結論を改めて述べる 
という組み立てが基本になります。

ポイントとしては、やはり結論に始まり結論に終わるというループを作ることです。これにより「それで結局何が言いたいの?」とツッコまれることがなくなります。
また、2.の状況、背景の説明も丁寧にしなければなりません。ここの理解が得られなければ、聴き手は唐突で一方的な話にしか聞こえなくなってしまいます。
したがって、なぜこのプレゼンをする必要があるのかをしっかり伝えなければなりません。そして、構成に合わせて話し方にもアクセントをつける必要があります。
「このプレゼンの結論としてお伝えしたいことは」「まず、最初にこのテーマに関わる背景についてご説明します」「では、次に具体的に詳しい内容をご説明します」「では、最後にまとめとして」「以上のことから、結論として」といったように構成の中のどのパートを説明しようとしているのかを聴き手にはっきり示すようにします。そうすることで、プレゼンターと聴き手が歩調を合わせて一緒に話を進めていくことができるようになります。
こうした実践ポイントも、ただ理解するだけではなく、知行伝合一の精神で確実にやっている、確実に伝わっていることを目指して取り組むようにしてください。

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