準備なしでも上手いスピーチをするための極意

準備なしでも上手いスピーチをするための極意

会合やイベントでスピーチを頼まれた時、多くの人が事前にネタを用意したり、原稿を作ったり、何度も練習をして第三者に聴いてもらったりするのではないでしょうか。やはり大勢の前でのスピーチは特別な場ですから、しっかりやり切ろうとするなら当然の取り組みと言えます。
その一方で、会場で突然スピーチを頼まれたにもかかわらず、その場のアドリブで見事に気の利いた話をする人もいます。あたかも事前に依頼されていたかのように適度な時間の中で分かりやすく楽しいスピーチする人の姿を目の当たりにすると「どうすればあんなに上手く話ができるのだろう?」と思う人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は準備なしでも上手いスピーチをするためのポイントをご紹介したいと思います。

まずスピーチで最も大切なことは、落としどころとなるテーマをしっかり決めることです。
オーソドックスな例としては、結婚式なら「絆」、同好会なら「想い出」や「友情」、仕事関係の会合なら「時代の変化」や「継続性」といったようなキーワードが考えられます。このテーマが明確になることで「何の話がされたのか」「何の話を聴いたのか」ということがしっかり伝わります。
スピーチが上手い人は、その場やそこにいる聴き手に相応しいテーマを即座に決めることができます。逆に、ここがしっかりと決まらないまま話始めると、落としどころが見いだせずにダラダラとしたまとまりのないスピーチで終わってしまいます。
さらにスピーチ上級者になると、直接的にはその場に関連のなさそうなテーマであっても話が進んでいくと強い関連があることが分かるとか、逆説的な意味で捉えると関連性が理解できるといったように器用にアレンジをすることもできます。

次に、テーマが決まったらそこに繋がるツカミとして具体的な出来事の話から入るというのも大事なポイントです。
それは誰もが知っている最近のニュースでも良いですし、家庭や仕事場での出来事、過去の思い出話でも構いません。「最近、巷で話題になっていますが・・・」「昨日のニュースでやっていたのですが・・・」「先日、私の職場であった事なんですが・・・」といったように柔らかく話始めるようにします。
具体的な出来事の話には、主義主張や考え方が含まれていませんので聴衆は自然に耳を傾けることができ、無理なく興味を持つことができます。
スピーチ上級者は、話のテーマを伝えるためのツカミとして最適な出来事を即座に選んで伝えることができます。そのためにはセンスを磨くことはもちろんですが、それと同時に日頃からアンテナを張っておくことも大切です。日常的な出来事でもニュースや新聞の内容でもボーっとやり過ごしていては話題として引き合いに出すことはできませんので、常に自分なりの解釈を持って受け止める習慣作りが必要になってきます。
つまり、日常生活の過ごし方が、即興スピーチの実力に繋がるとも言えるのです。

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