横井博之様
株式会社ICST 代表取締役

実務の中から各自が自由にテーマ設定を行うという
ユニークな研修で社員のプレゼン力が飛躍的に向上しました

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まずは、弊社にプレゼンテーション研修をご依頼いただいた経緯についてお聞かせください。

プレゼンテーションと言うと、通常は営業などで社外に対するアピールという点が重視されますが、その前にまずは社内コミュニケーションをしっかり取ることが不可欠であると考え、研修の実施を検討しました。
弊社の場合、少数精鋭の体制の中で海外との取引も含め、幅広い業務を行わなければならず、柔軟で強固なチームワークを形成することが欠かせません。そこで、明確な意思疎通を行うための基本スキルの習得と実践訓練の場を作ることを考え、研修を依頼しました。

研修を検討、実施される上で特に重視した点を教えてください。

とにかく継続的に且つ短期間で集中してやることを第一に考えました。
研修は、1回だけ話を聴いても定着しませんし、逆にあまりに長い時間をかけ過ぎても集中力が続きません。
そこで、毎週1回、2か月間で全8回というスケジュールをお願いしました。また、プレゼンテーションの単なるスキルやテクニックの説明ではなく、物事を考え、伝えるための意識を向上させる研修であることも大事なポイントとしました。

実際に弊社の研修を受けられた感想をお聞かせください。

まず、各自が
1.課題解決 2.新企画
のいずれかから自由にテーマを設定し、それを社長に対してプレゼンテーションするという形式が良かったです。仮の例題などではなく、実務をそのまま反映させることでストーリー構成の重要性や資料作成の目的などプロセスと意義が身に染みて理解できたと思います。研修の前後でその効果がはっきりと表れ、一人ひとりのプレゼンテーションが格段にレベルアップしていました。
また、その際挙がった全8テーマのうち、すでに2テーマについては社内で実際に着手しました。プレゼンテーション力向上と共に業務改善も達成することができています。残りの6テーマについても準備とタイミングが整い次第、実行していく予定です。

今回の研修を踏まえて、今後のご予定について教えてください。

今後は、社員全員がこのICSTという会社をプレゼンテーションできるようになることを目指しています。日頃の仕事の中で商品やサービスの説明はできても、会社そのもののプレゼンテーションとなると意外に難しいものです。
そこで、弊社のコンセプトや強み、ビジョンを改めて整理して、社員全員がいつでも発表できるプレゼンテーションを一つ作り上げる予定です。そうすれば、日々の営業活動はもちろん、国内外でのエキシビジョンなどでもブレることなく、自社をアピールすることができます。
その際には、またナレッジステーションさんにご相談したいと思いますので、よろしくお願いします。

ありがとうございます。
こちらこそよろしくお願い致します。